ワタシの両親がまだ子供だった頃、「象が踏んでも壊れない」がキャッチコピーの筆箱があったらしい。(今でもあるかも。)
これ、ヘンな話だと思う。
すくなくとも、日本でふつうに暮している限り、筆箱が象に踏まれることなど、まず心配しなくていいはずだ。
筆箱は、オカンに踏まれても大丈夫なら、それで十分だと思うのだ。
なんでそんなに筆箱を頑丈にする必要があるのか、よくわからない。
百歩譲って、アフリカの奥地のように、象に踏まれる危険が日常的にある場所なら、筆箱よりもっと先に心配するべきことがあるんじゃないかと思う。
なんだか、ムダに頑丈。
そういえば、イナ○物置も同じ。
百人乗っても大丈夫、と言われても、なんだかピンと来ない。
物置にとって、屋根に百人乗せても壊れないことが、そんなに大事なのだろうか?
重みに耐えることと、風雪に耐えることは、また別だと思う。
百人乗って大丈夫でも、もし雨風の影響で一年でボロボロになるのなら、「やっぱりイ○バだ」、とか言っている場合ではないと思うのだ。
売り込むポイントが微妙にズレている気がする。
なんだか、ムダに頑丈。
でも、そんなムダさ加減は、ワタシはきらいじゃなかったりする。